女子大生70名でテレビ番組を企画してみた!オンライン企画会議レポート
女子大生PRユニットTeamKJサポーターの新谷です!
今回は、GWに3日間連続で開催したオンラインイベント「女子大生企画会議2.0」の様子をレポートしたいと思います。TwitterやInstagramで告知をしたところ。全国から延べ70名の女子大生が集まり、とても盛り上がりました!
イベントの内容は、「コロナによる女子大生の悩みを解決するテレビ番組を作る!」というもの。
各回アドバイザーとしてゲストをお招きし、企画からプロモーション案を作りあげました。
<3日間のスケジュール>
DAY1:リサーチ&アイデアピックアップ
DAY2:テレビ番組企画会議@グループワーク
DAY3:SNSプロモーション案を作る
参加者の方から「楽しかった!様々な意見が聞けて勉強になりました!」という嬉しいお声を頂いております。
3日間参加させていただきました✨
企画の流れを体験する事ができてとっても貴重な時間を過ごす事ができました〜!
ゲストの方や参加者の方々の発想力に刺激を受けました⚡️
私も頑張らなきゃなぁ#TeamKJ #女子大生企画会議 https://t.co/1uwOfAMYyi— りょうこ (@oswrk) May 6, 2020
では、DAY1、DAY2、DAY3それぞれレポートしていきます~!
DAY1:リサーチ&アイデアピックアップ
1日目は、テレビ番組の企画案出しを行いました。
今回は、番組チャットアプリ会社に勤務するTeamKJ2代目代表の馬淵恵梨香さんと大手リサーチ会社に勤務するTeamKJ3期生の藤原茉優さんをゲストとしてお越しいただき、企画の出し方についてアドバイスをいただきました。お二人とも、TeamKJでは、「すごい卒パ」や「大手百貨店様のプロモーション」を成功させてきた実績のあるKJOGメンバー。
掛け算方式で案出し!くじ引きツールで番組ジャンルを決める!
今回は、「解決したい悩み」と「番組のジャンル」を掛け算し、限られた条件の中で企画を考えるというのがポイントでした。
番組の条件は、「女子大生の悩みを解決する」「オンラインで行う」「女子大生が出演」「20分間の生放送」という、縛り多め。
そして、「番組ジャンル」を「くじ引き」で決めました!
くじ引きツールで、①クイズ番組②トークバラエティ③情報バラエティ④ニュース番組⑤料理番組⑥ドラマの中から一つ選択。
この場合だと、「ニュース番組」なので、
「就活状況が不透明でどう行動していいか分からない」×「ニュース番組」=「女子大生が人事に直撃!お役立ち就活ニュース番組」
というように掛け算して考えてもらいました!
開始わずか1分で30以上の企画が集まる
シンキングタイム開始からわずか1分で企画案がZOOMチャットに飛び込んできました!合計で、30を超えるアイデアが集まりました!発案者は、1分でプレゼンし、参加者から「この企画良い!」「こういうの欲しかった!」と共感の声が多数!ゲストから、「もっとこうしたらいいのでは?」というアドバイスも頂き、満足度も高かったのではないでしょうか。miroというWEB上のホワイトボードシステムを使って、アイデアを見える化したことで、オンラインでもスムーズに議論を進めることができました!
それでは、投票で選ばれた上位3つの企画を紹介しますね!
①ニュース×「コロナによる経済ニュースとか難しくてよくわからない」
有識者と女子大生が語ることでわかりやすくなるニュース
②バラエティ×「家でできることが減ってきた」
コロナ中の成長記録を追う!変わった趣味に挑戦する。その趣味が継続できるのか追う!
③クイズ×「就活の現状がつかみづらい、社会人と直接会えない」
人事と就活生クイズ対決
就活や世の中の状況に関するお悩みや、お家時間をもっと充実させたいという女子大生ならではの企画に票が集まった印象ですね。
では、2日目には、どんな企画ができるのでしょう?
DAY2:テレビ番組企画会議@グループワーク
2日目は、上位3つの企画案について各チームでディスカッションを行い企画書を作成。最後にプレゼンを行いました!
今回は、ZOOMのブレイクアウト機能を使って、番組チームごとにグループワークを実施。各チームには、豪華なメンターが参加。ニュースチームは、TeamKJ2期生でPR会社に勤務されている森瑛美さん。バラエティチームは、大阪万博誘致に貢献した元WAKAZO執行代表の川竹絢子さん。クイズチームは、現在シンクタンク勤務で初代TeamKJ代表のERIKAさんにメンターとしてお越しいただきました!
参加者からは、グループワークにしたことで「発言がしやすかったです」や、「はじめて企画を考えてカタチできて楽しかったです」というご意見も頂きました!
たった1時間で詰めた番組企画とは?
グループワークの結果を各チーム代表者がプレゼン!それぞれの内容と紹介しますね。
①ニュース番組チーム
●番組タイトル
「バイトもできない!オリラジあっちゃんと考える!学生支援金は救世主?」
●企画概要
・学生支援金について学生が知りたい情報を届けるニュース番組
(どう行動すれば受給できるか、制度ない大学は?情報の得方、金額決定の仕方、正しく使われているか、いつ手元に届くのか等)
●キャスト
有識者:オリラジあっちゃん、大学関係者、政府関係者
女子大生(都内から地方まで。生活困っている学生)
<ゲストの方からは・・・>
ERIKAさん:「身近な問題いいですね。もっと女子大生ならではの目線を押し出せたら社会にとっての意義が見いだせると思います。」
川竹さん:「タイトルをみて難しいタイトルだと思ったんですけど、それを紐解くいいキャスティングがされてますね。」
②バラエティ番組チーム
●番組タイトル
「100日後に告白する乙女」
●企画概要
好きな人に告白できない&コロナで生活習慣に悩んでいる女子に向けて
2カ月間、好きな男子と告白デートをするために毎日運動をしてきれいになるストーリーを番組化!
(ハンドクラップ、エアロビ、ヨガに挑戦し、2か月でどのような変化があったか記録、最後に告白も!)
●キャスト
自信のない女性3人、ゆりあん、なにわ男子
<ゲストの方からは・・・>
森さん:「女子大生らしい提案でいいですね。「100日後に死ぬワニ」など話題のあるものを取り入れているのはいいポイントだと思います。」
ERIKAさん:「タイトルと番組の内容がマッチしていますね。運動という期限を定めないとできない趣味に対して、「100日」という期限をタイトルに落とし込んでいて、分かりやすいと思います。」
③クイズ番組チーム
●番組タイトル
「今の女子大生 就活大丈夫そ?」
●企画概要
コロナによる就活事情について、就活生対人事で就活クイズ対決をする番組
例えば、オンライン面接についてぶっちゃけどう思っている?か等、事前インタビューした回答の一部を穴埋め。
●キャスト
企業の人事、新卒22・23卒生
<ゲストの方からは・・・>
森さん:「クイズ番組という形が決まっているものに対して、ここまで工夫して考えられていて凄いです。」
川竹さん:「どういう企業が出るかによって番組の雰囲気が変わりそうですね。女子大生の人気企業に出演してもらうことで視聴率がUPしていいのでは?」
1時間でここまで企画を練ることができて、とても驚きました。
ゲストの意見を聞いて、女子大生目線の重要性であったり、どんな企業と番組を作るのか人軸の重要性にも気づくことができましたね。
いよいよ、3日目は、どんなプロモーション案でできるのでしょうか?
DAY3:SNSプロモーション案を作る
最終日である3日目は、番組告知ツイートとキャンペーンツイートを作りました!
そこで、プロモーションやSNS運用で話題のお二人のゲストをお呼びしました!1人目は、総フォロワー数約50万人の女性向けInstagramアカウント「Sucle」シリーズを運営する株式会社FinTの代表取締役の大槻佑依さんです。2人目は、オオカミくんシリーズ等で活躍中のモデル莉子を中心とした10代のインフルエンサーを使った、キャスティングとプロモーションを行うN.D.Promotionの道満綾香さん。
普段は簡単に会えない方なので、参加者の方も緊張でそわそわしていました・・・。
番組告知&キャンペーンツイート
参加者の方には、LINEのオープンチャットを使って、模擬ツイートをして頂きました!開始すぐに沢山の様々なツイートが続々と集まりました。
まず、予告ツイートがこちら!
ゲストの大槻さんと道満さんから、「番組の放送日時など基本情報を入れること」「絵文字を効果的に使うこと」などとアドバイスがあり、参加者も「なるほど!」とうなずいていました。
一方、キャンペーンツイートがこちら!
特に、プレゼントキャンペーン案が多く寄せられました!例えば、リツイート&フォローで「就活に必須な走れるパンプス」や「オンライン面接でのライト」「スリムスパッツ」をプレゼントするというもの。ゲストの大槻さんからは、女子大生目線ならではのプレゼントの選定が良いね、口コミがさらに増えて番組の視聴者も増えそう!とお褒めの言葉を頂きました。
道満さんからは、就活でパンプスを履くことが社会的な問題になっているので、社会性があってメディアで広まりやすいよ!と教えて頂きました!
参加者の皆様からの感想
Twitterで#女子大生企画会議 のハッシュタグをつけて感想をツイートしてくれた方が沢山いらっしゃいました!楽しかったという意見が多くてすごく嬉しいです!
三日間参加しました〜!🥰
オンラインでテレビ番組制作の企画会議はアツい!!!!と思って秒で申し込みました!笑笑
企画の一連の流れも体験できたしゲストの方のアドバイスも色々参考になりました💪運営の方お疲れ様でした!!#女子大生企画会議#TeamKJ https://t.co/kNmM6CKGSF— 川上直子 (@NAONARI723) May 6, 2020
時間があるから参加してみようって感じで気軽に参加したけど、いろいろ発言もできたし、いろいろなことを聞けたしすごく勉強になったなぁ、なにより楽しく参加できました☺️🌸#女子大生企画会議 #TeamKJ
— みく (@miku_ringo09) May 6, 2020
2日目3日目参加して、テレビの企画作りっていう1番やりたい方面のこと経験できてほんとに楽しかった😊
またこういうことやってみたいなあ— みゆう (@1130_myu) May 7, 2020
まとめ
3日間通して、約70名の女子大生、10名のゲストの方に参加して頂きまして、本当にありがとうございました!
今後、TeamKJでは、オンラインメンバーの募集やオンラインイベントを行う予定ですので、是非ご参加お待ちしております!
本当に、イベント開催して良かったです!